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 ありがとう(Thank you.)


 「ありがとう」という言葉ことば大切たいせつです。


 「ありがとう」とわれると、とても、うれしくなります。

 「『き』とわれるよりも、うれしい」というひとが、たくさんいるそうです。


 じつは、「日本人にほんじんわれると、うれしい言葉ことば」の一番いちばんが、「ありがとう」だそうです。

 これは、2010ねん調査ちょうさです。

調査ちょうさ:survey)

 このときは、二番にばんが、「大好だいすき」でした。

 こんな簡単かんたん言葉ことばなのに、なぜでしょうか。


 あなたは、ひとからプレゼントをもらったら、なんいますか?

 「ありがとう」といますか?

 日本人にほんじんは、ほとんどの場合ばあい、「すみません」といます。

 「すみません」という言葉ことばには、「ありがとう」の意味いみがあります。

 わたしも、よく「すみません」といます。


 しかし、「すみません」には、ほか意味いみも、あります。

 たとえば、あやまときです。

あやまる:to apologize)

 なにわるいことをしたあとに、「すみません」とあやまります。

 ひとのものをこわしたときには、「すみません」とあやまります。

こわす:to break)



 ほかにも、あります。

 ひとときです。

 田中たなかさんをさがしているときには、「すみません。田中たなかさん、いますか?」といます。

 みせはいって、だれも、いないと、「すみません。だれか、いませんか?」といます。


 このように、「すみません」は、とても、よく使つかわれる言葉ことばなのです。

 「すみません」は、みんなが、毎日まいにち何度なんども、何度なんども、使つか言葉ことばなのです。

 だから、だれかに、プレゼントをあげて、「すみません」とわれても、あまり、うれしくないのです。

 「すみません」ではなく、「ありがとう」と、はっきりってほしいのです。

 だから、「ありがとう」とわれると、うれしい気持きもちになるのでしょう。


 みなさんも、ひとなにかをしてもらったら、「ありがとう」とか「ありがとうございます」といましょう。

 きっと、とてもよろこんでもらえるでしょう。


***


 あやまときも、「すみません」とわずに、「ごめんなさい」とか「もうわけありません」と、ったほういのでしょう。

 そのほうが、はっきりと、気持きもちをわかってもらえるのでしょう。


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