冬至とうじ（the winter solstice）

　１２月がつ２２日にちは、冬至とうじです。

　冬至とうじとは、一年いちねんで最もっとも昼ひるが短みじかくなる日ひです。

　太陽たいようが、最もっとも、低ひくくなる日ひです。

　冬至とうじは、「冬ふゆに至いたる」と書かきます。

「至いたる」とは、「行いきつく」「到着とうちゃくする」という意味いみです。

（ちょっと難むずかしい言葉ことばですね。）

　だから、冬至とうじは、「最もっとも寒さむい時期じきになった」という意味いみです。

　この反対はんたいが夏至げしです。

　夏至げしは、一年いちねんで最もっとも昼ひるが長ながくなる日ひです。

　つまり、太陽たいようが、最もっとも高たかくなる日ひです。

　１２月がつの冬至とうじから一月いちがつ、二月にがつにかけて、一年いちねんの中なかで、最もっとも寒さむい日ひが続つづきます。

　日本にほんには、冬至とうじに、かぼちゃを食たべる習慣しゅうかんがあります。

　かぼちゃを食たべると、風邪かぜをひかない、と言いわれています。

　冬ふゆに病気びょうきをしないように、と願ねがって、冬至とうじに、かぼちゃを食たべます。

　また、かぼちゃは保存ほぞんしやすいので、冬ふゆによく食たべます。

　かぼちゃの料理りょうりは、いろいろあります。

　昔むかしから、かぼちゃの煮物にものは有名ゆうめいです。

　また、かぼちゃの天てんぷらも、よく食たべます。

　甘あまいので、スイーツにも、よく使つかわれます。

　さあ、みなさんも、かぼちゃを食べて、元気げんきに冬ふゆを乗のり越こえましょう。

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